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ソーラー発電システム、耐震・免震・制震工法、遮熱機能塗料、LSS流動化処理工法、土壌汚染浄化システム、大スパン無柱工法大空間倉庫などの技術をご提案。

土壌汚染浄化システム

現在全国のガソリンスタンド(以下GS)では、店舗の統廃合を進める動きが活発化しています。売却処理されるサースステーション(以下SS)やコンビニやカフェ、その他の店舗に生まれ変わる施設が多くなっています。
この場合に問題となるのは、老朽化した地下タンクの処理です。老朽化地下タンクへの対策は2011年消防法が改正される予定であり、設置年月により腐食の恐れがあるタンクについては対策が義務づけられます。
また、これはSSに限定されたものでなく、消防法上許可を受けて設置されている地下タンクすべてが対象となります。
当社では、土壌汚染対策として従来の方法よりも低価格で行えるバイオ・オゾン浄化を推進し、かつ施設のリフォームや跡地利用の方法の提案までトータルに対応しています。

土壌汚染浄化システム 画像

土壌汚染浄化システムとは

油汚染土壌の浄化方法

お問い合せ・資料請求

バイオ・オゾン浄化システム

サービスステーションにおける油汚染には、ベンゼンや鉛汚染を含むことがあります。ベンゼンは油と同類の処理方法が可能ですが鉛は重金属類ですから、条件が変わります。汚染の内容及び濃度を的確に捉えることが、浄化対策の効果を左右するといっても過言ではありません。ここでいくつかの浄化工法をご紹介します。いずれの工法も長所短所を併せ持ち、現場に合った方法を複数選択し対応することが大切です。

掘削除去 掘削した汚染土壌を常設処理場のキルンにて熱分解したり、生石灰による発熱気化作用を利用して分解する方法
化学分解処理法 汚染物質を地中の微生物に栄養剤等を補給し、活性化させることで分解し無害化する方法
生物分解処理法 汚染物質を現位置でそのまま分解する方法で、金属や薬剤を注入したり混合したりして分解無害化する方法
揚水処理 地下水を揚水し、水中に含まれる揮発性物質をばっき処理する方法
封じ込め処理 汚染はそのままに今以上拡散しないよう鋼矢板などで囲い込みをして管理する方法

この中の『生物分解処理法』を利用した「バイオ・オゾン浄化システム」の特徴は

  • ■掘削浄化工法よりも安く
  • ■従来のバイオ浄化よりも早く
  • ■最小規模の仮設工事で対応可

バイオ・オゾン浄化システム施工事例

以下に給油施設におけるベンゼン浄化事例を紹介します

【工事概要】 本工法は油浄化に実績のあるバイオ製剤とオゾンガスによる地下水浄化を組合せ、浄化速度及び精度向上を目的として開発しました。一般的に油浄化で使用される微生物は好気性であるため、栄養剤中の成分に化学反応による酸素発生させる物質を配合します。今回は『オゾンガスを用いて揚水した地下水中の油分やVOCを酸化分解し、DO(溶存酸素)の高い処理水を浄化範囲へ散布することで、バイオの活性化を図り』従来よりも早期浄化を目指すものです。

VOC・油分のバイオ・オゾン浄化システム概要図

従来工法では、バイオ製剤を混合した後、定期的に酸素供給や含水比調整のため曝気攪拌作業が伴いました。
本システムでは初期の薬剤混合以外の攪拌作業は最小限にし、なおかつ平均してバイオを増殖させることで、浄化ムラの少ない進捗管理を図るものです。

浄化システム 施工状況

お問い合せ・資料請求

現位置にて、溶解したバイオ製剤をポンプにて散水しながら汚染土壌と混合する。   DO水を効率的に浸透させるため、φ30mmの樹脂製の多孔パイプを浄化範囲へ打ち込む。
汚染範囲を取り囲むように配置した5本の浄化井戸は、揚水による水筋が極力でき難いよう、電磁弁制御による自動巡回運転(2~5分運転/本)を行なう。   多孔パイプを8m²/本程度の割合で浄化範囲へ打ち込んだ様子。鋼管製の鞘を使って容易に圧入する。
オゾン浄化システム:左側の2台が高濃度オゾン発生装置、右下は電磁弁類、1台の井戸ポンプ吸引にて5本の浄化井戸の巡回運転を自動制御している。 活性炭吸着と異なり、安定した浄化能力を継続的に発揮し、騒音振動も無く市街地における浄化設備としても最適工法といえる   DO水を浄化範囲へ効率的に散水するため、農業灌水用ホースを3列つなぎ、シャーワーリングの要領で改良部全面に散水した。その後、浄化井戸の水中DO値濃度が対策前の0.5mg/リットルから3mg/リットルまで上昇した。